栃木支部 第2回現場見学会報告
栃木支部の第2回現場見学会が、令和元年10月15日(火)に『宇都宮市LRT(次世代型路面電車システム)建設現場』において開催されました。
栃木県内では10月11日〜13日にかけて襲った台風19号による大きな被害の爪痕が残る中、開催が危ぶまれましたが、11名の会員が参加し宇都宮市LRT事業への理解を深めることができ、意義深い見学会となりました。
当日は13時に「宇都宮市清原地区市民センター」に集合し、宇都宮市職員の方から事業概要や工事の進捗状況等の説明を受けたのち、鬼怒川左岸(東側)立体区間の工事現場に移動しました。
現場では、建設中の橋脚の天端まで上がって、全景を眺めながら現場監督員の方らか説明を受けました。参加された会員は土木・建築関係の卒業生が多く、専門的な質問も飛び交い、熱心な説明会となりました。
宇都宮市では、人口減少や超高齢化社会に対応するため「ネットワーク型コンパクトシティ」を目指し、2,022年の開業を目途に整備を進めているとのこと。完成後には、ぜひ乗車してみたいと感じました。
最後に、参加された会員の皆様には、大変お忙しい中参加していただきありがとうございました。また、栃木支部会員の皆様には、今後とも支部活動へのご支援ご協力をお願い申し上げます。
令和元年12月 栃木支部長 池田 猛
栃木支部 第2回現場見学会報告.pdf
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