卒業生の研究「電子機器の金属を効率よく回収する技術を開発」
芝浦工業大学 電子工学科 の本間哲哉教授( 1983年芝浦工業大学大学院工学研究科電気工学専攻 修了 )は、廃棄された小型機器から金属類を効率よく回収できる技術を開発しました。
現在、廃棄された液晶ディスプレイ、ブラウン管、蛍光管などには再生可能な金属類が多く含まれています。それらを回収するにはコストに対しての回収率の低さの問題がありました。
そこで本間教授は、酸の中に粉砕した機器をまとめて入れて溶解し、電気分解によって各金属を個別に回収する技術を開発しました。
今後は企業とともに危機の粉砕から金属回収、廃液回収までを一括で行える連続処理の開発を目指していきます。
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