第18回目となる『実学サロン』の案内を致します。
今回の実学サロンは刀鍛冶職人渡邊繁平氏から「日本の工業の発展は鍛冶屋の技術が源になっている」とのお話を伺います。
小学生の頃、「日本刀は砂鉄から造られているのだ」と聞いたことがきっかけで、刀鍛冶に興味をもたれ、自宅の囲炉裏で砂鉄から鉄を造ろうと思ってもできなかったことが切欠で芝浦工業大学金属工学科で学ぶことになったそうです。
大学を卒業して直ぐに人間国宝の宮入昭平刀匠の弟子となって50年、職人として培ってきた「職人の技から工学への繋がり」や「日本刀づくりの科学」について、実学サロンで直接にお聞きしたく、企画いたしました。
講演会終了後に校友倶楽部で懇親会も予定されています。皆さまお誘い合わせの上、ご参加下さい。
芝浦工業大学校友会 会 長 鈴見 健夫
副会長・総務広報委員長 林田 和雄
●テーマ:『日本の工業技術の礎である鍛冶職について』
●講師: 渡邊繁美 繁平鍛刀場渡邊繁平(刀銘)
(昭和40年 金属工学科卒)
●日時:2016年3月18日(金) 18:30〜20:00 (講演60分、質疑30分)
●場所:芝浦工業大学芝浦キャンパス内 3階 301教室
●参加費:無料 (但し、懇親会参加者:2,000円、講座終了後、懇親会を開きます)
●定員:50名
●申込方法:FAX(03-5445-9635)
またはEメール( sitfriends@shibaura-koyu.jp )にて、氏名、所属、Eメール、および懇親会参加・不参加を明記して、お申し込み下さい。
●主 催 :芝浦工業大学校友会
※詳細はPDFをご参照ください